リスニングからやるべし!英語学習は順番が大切な理由を解説【勉強はインプットから】

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ぺんぷぅ

・英語学習は何から始めれば良いかわからない!
・効果的な英語学習について教えてくれ!

英語学習として,ただ単語暗記の勉強をしていませんか?

単語も大切ですが暗記するだけでは意味がありません。並行して英語を聞く力・話す力を鍛えていかないと、使える英語力は身につきません。

私は大学生のときにTOEIC300点から650点まで1年間で上がりました。継続して効果的な学習をすれば英語力は上がります。

☆この記事でわかること☆

  • 英語学習をリスニングから始める理由
  • 英語学習にオススメの教材

この記事では英語力を向上させるために最初に何をして、どんな教材を使うべきかをお伝えします。

☆この記事の結論☆

英語力を効率的に上げるには

  1. 「リスニング」
  2. 「スピーキング」
  3. 「リーディング」
  4. 「ライティング」

の順番に取り組んでいくことです。

記事の前半では英語学習の進め方が理解できます。後半はおすすめの教材なども紹介していきます。英語が苦手な人でも少しずつ学習を続けて英語力を向上させましょう。

英語力UPを目指してリスニングからスタートです!

ぺんぷぅ

まずはリスニングから頑張るぞ!

目次

「基礎知識→聞く→読む→話す・書く」の順番で始めよう

基礎知識は中学校の英文法や単語です。今回は基礎知識を習得している社会人の英語学習法について説明します。

☆大事なポイント☆

  • 英語学習は情報を受け取る活動(インプット系)から始めると効率的

英語を聞くことが学習の基本です。リスニングをしっかり行うことで後の学習につながります。

情報を入れないと発信することはできません。まずはインプットをしっかりすることが必要です。

英語学習の始めによくある間違った学習法①

  • インプットをせずに話そうとする

脳に入っている単語や表現がなければ、伝えることはできません。空のボックスからは何も出せないのと同じです。

何も知識がないのに英語を話せと言われても無言で固まってしまいますね。

ぺんぷぅ

まずは単語・表現を覚えるインプットを重点的に行いましょう

英語学習の始めによくある間違った学習法②

  • インプットした物をアウトプットしない

英語学習はインプットとアウトプットのバランスが大切です。インプットが大事だと言われたからずっと知識だけを頭に入れている人は今すぐアウトプットしましょう。英語学習は声に出すと効果が高まります。

インプットで入れた情報をしっかりアウトプットするサイクルで英語力を伸ばしましょう。

リスニングはイン→アウトのサイクルを上手に回すことができるので最初の学習にオススメです!

リスニングから始める4つのメリット

実際にリスニングから学習を始めるメリットを紹介します。

  • 音を聞く→マネして発声のサイクルで効率が良い
  • 英文を文の始めから理解できる力がつく
  • 発音・リズム・イントネーションが身につく
  • 例文の暗記で使える表現が増える

リスニングは英語の基本的な能力です。4つのメリットは他の英語の力にも関係しています。

ぺんぷぅ

リスニングで英語の基礎力が身につくね!

ここから順番にメリットを解説していきます。

リスニングからスピーキングへ

リスニングの次はスピーキングに取り組みましょう。リスニングとスピーキングは切り離せない関係です。

スピーキングが2番目の理由は
リスニングとスピーキングの練習は同時にできるからです。

聞こえた英語を声に出すことでリスニング力が高まります。私は映画のセリフをマネしてリスニング力を高めました。詳しくは「【まるで魔法!】寝る前10分でリスニング力がどんどん伸びていく勉強法」をご覧ください。

自分で話せる英語は聞き取ることができます。

リスニング学習を通して音をじっくり聞く。実際に声に出す。ネイティブのマネをする。リスニング学習で行うことはすべてスピーキングにも生かせます。

リスニング力を高めることはスピーキング力を高めることにつながるのでリスニング→スピーキングの順番で行うと効率よく学習が進みますよ!

1. リスニング学習におすすめのもの

ここではリスニング力アップにぴったりの教材を2つ紹介します。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

こちらの本をおすすめする理由は2点です。

  • トレーニングに使用する文が中学生レベルから段階的に難しくなる
  • トレーニングの始めに必ずリスニングを行う手順が存在する

音読の教材ですが、トレーニングの始めに必ずリスニングをする手順があります。

手順としては、自分がもう理解できないと感じるまで何回でも音声を聞きます

おそらく多くの人は何度も音声を聞いていないと思います。問題を解く必要もなく、ただ言っていることを理解しようとするリスニングはプレッシャーもなく英語だけに集中して聞けますよ。

リスニングの後は実際に声に出して読んでみたり、文章を見ないでリピートしたりします。

音読パッケージを使った学習法はこちら

英会話・ぜったい・音読 入門編

この本をおすすめする理由は

  • 中学校の教科書内容から選ばれている文章だからわかりやすい
  • レベル別に発行されているシリーズがあるので自分のレベルにあった教材を選べる

こちらも音読の教材なのですが、同じようにリスニングから学習が始まります。

中学1年生から中学2年生のレベルで入門編は始まるので英語が苦手な人でも取り組みやすいです。

実際に購入した人の声

レベルが初歩の初歩だから私にはあっている。音読も苦痛ではなく続けられそう

何度も読み聞きをしていくと8割以上は聞き取れるようになる

リスニング能力0の私にぴったりの教材!確実に聞き取れるようになる

なかなかいい評価をもらっている本だと思います。気になった人はぜひ購入してみてください。

映画やCMを使ったリスニング学習法

学習

私が1番リスニング力が伸びたと感じるトレーニングは映画やCMを使ったトレーニングです。

大学1年生のときに授業で行ったのですが、半年間週2回の授業でTOEICのリスニング点数が100点伸びました。

かなり効果を実感できるトレーニングなのですが、初めからやると挫折する人もいるかもしれないので最後におすすめします。

具体的なやりかたは、魔法のように英語初級者のリスニング力がメキメキ上がる勉強法をご覧ください。

2.リーディング学習におすすめのもの

リーディング学習のおすすめは3つです。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

おい!リスニングと同じじゃねーかと思うでしょうが、この本は本当に優秀なんです!

むしろ、音読用に作られている本なのでリーディングのほうに向いています。リスニングは副産物のようなものです。

勉強法としては、聞いた音声を口からすらすら出るまで読むことが大切です。

読んでいるうちに英語の文の構造や表現が頭に入ってきます。

大切なことは1度意味を理解した英文を何度も口に出して読むことが大切なのです。この練習をすると英文を読みながら頭の中に意味が浮かんでくる間隔を味わうことができます。英文を読むのと同時に理解できるというのがリーディング力アップにつながるんです!

英会話・ぜったい・音読 入門編

こちらもリスニングに引き続きの登場です。個人的に感じるのは、いい教材は特定の能力だけを伸ばしてくれるのではなく、総合的に力を高めてくれるということです。

この本もリスニングやリーディングに特化しているのではなく、トレーニングを通して複数の力が高まります。

リーディングの学習方法でおすすめしている理由は

中学英語の教科書の本文を扱っているので長さ・難易度ともに音読に適している

みなさんは中学生のときに教科書を意味が理解できるまで読んだ経験はありますか?

音読は英語力アップに大切で、意味を理解している文を音読することによって英語をいちいち日本語に訳さなくても理解できる力を養います

英語を英語のまま理解できる力がつくと読むスピードが格段と上がりますよ!

penguin readers

こちらはレベル別に分けられている洋書です。私の洋書デビューもpenguin readersにお世話になりました。

penguin readers はこんな人におすすめ!
  • ただ英語の教材を読んでいてもつまらないよって人
  • 英語の小説を読んで英語力を高めたいって人

私が初めて読んだのは不思議の国のアリスでした。レベルも低く作られている本でしたが、わからない単語があり読むのに時間がかかったのを覚えています。

ですが、本の後ろに単語が載っているのと、小説ならではの物語を読んでいる感覚が楽しくて頑張って読むことができました!

リーディングは数を読むことも大切です。たくさん読んで力をつけましょう。

3.スピーキング学習におすすめのもの

スピーキングの勉強法は以前に記事にしていました。

瞬間英作文で英語の瞬発力を上げようの記事をご覧ください。

瞬間英作文をおすすめしている理由は

  • 短く簡単な文をたくさん練習できる
  • 英文をたくさん覚えることで話せるバリエーションが増える
  • 覚えた英文はライティングにも応用ができる
  • 中学生レベルからの文法を復習しながら学習ができる

この本もスピーキングだけに留まらず、ライティングのスキルにも応用ができます。いい教材というのは本当に応用力が違いますね。

英語が苦手な人に行ってほしい学習方法が、細かい文法を気にせずに塊で英文を覚えてほしいということです。

例えば、「私はアメリカに行くのを楽しみにしている」という思いを伝えたいとします。

ぺんぷぅ

私はだから主語は「I」で…
楽しみにしているは「look forward to]
あとはアメリカに行くを訳して…

こんなステップで考えると会話が成り立たなくなりますよね。なので塊で覚えるんです!

「私は~するのを楽しみにしている」→I’m looking forward to doing

(doingは楽しみにしている動作でいろいろ変えましょう)

このように表現をそのまま覚えてあとは一部分だけ変えてバリエーションを増やしていくだけになります。

テストはないので文法なんて気にせず話せる表現を増やそう!

どうしても会話をしてみたいという人にはオンライン英会話がおすすめです!

DMM英会話なら無料体験もありますし、退会も簡単なのでまずは試してみてください。

4.ライティング学習におすすめのもの

ライティングにおすすめの学習法は3行日記から始めることです!

ライティングだと起承転結などの話になりますが、英語が苦手だった人が初めからそんな文は書けないはずです。むしろ、そんな文を書けと言われたら英語が嫌いになるだけです。

ライティングの第一歩は自分に今日起きたことを3文ほど書いてみることを継続していきましょう。

そのときに役に立つのがスピーキングで行った瞬間英作文トレーニングです。多くの例文を覚えている状態であれば、動詞を変えたり、名詞を変えたりするだけで表現できることがあるはずです。

スピーキングから学習をしている意味を最大限発揮してみましょう!

まとめ

今回は英語を勉強する順番から簡単な学習法について書いてきました。実は英語学習というのはそれぞれがつながっているのを感じてもらえたと思います。

リスニング学習で英語をしっかり聞く

  • 発音や英語のリズムを聞いてリスニング力アップ!

リスニングで聞いた音をもとに声に出してリーディングする。

  • 英語を英語のまま理解できる力を高め、読む速度がアップ!
  • リスニングで聞いた音をそのまま出せれば発音もよくなりスピーキング力につながる!

瞬間英作文トレーニングなどを通して英文を覚えていく

  • 多くの英文を覚えることで表現が増えてスピーキング力アップ!

3行日記から始めてライティングの習慣をつけていく

  • 瞬間英作文で覚えた英文をライティングに応用!

リスニングから学習を始めて、リーディング→スピーキング→ライティングとつなげていけば効率よく学習を勧められることがわかっていただけたと思います。

今回、紹介した学習方法は英語が苦手だった人にも取り組みやすいものばかりです。少しでも英語力を上げられたらと思っている方がいればぜひ試してみてください!

ぺんぷぅ

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また読みに来てくださいね!

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